JR東日本は訪日外国人旅行者の受入環境を整備

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画像提供:JR東日本
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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、JR東日本グループではインバウンド活動を推進しており、訪日外国人旅行者の受け入れの環境づくりに継続的に取り組んでいる事を発表した。

JR東日本グループでは、インバウンド活動として「列車内情報提供装置、車内自動放送への駅ナンバリングの導入」「VIS搭載車両(首都圏)における多言語での異常時情報提供の実施」「訪日外国人旅行者向けインターネット指定席予約サービスの対象列車の拡大」「エキナカ等での買い物をしやすい環境作りを推進」などの取り組みを進めている。

「列車内情報提供装置、車内自動放送への駅ナンバリングの導入」の取り組みでは、首都圏エリアの276駅に対して駅ナンバリングを導入するとともに、駅ナンバリングを日本語と英語の二か国語表記とし、列車内情報提供装置と車内自動放送に関しても同様に二か国語放送を行う。

「訪日外国人旅行者向けインターネット指定席予約サービスの対象列車の拡大」の取り組みでは、JR北海道とJR西日本と連携したうえで、JR東日本の訪日外国人旅行者向けインターネット予約サービスの「JR-EastTrain Reservation」の予約対象列車と受け取り場所を拡大する。

「エキナカ等での買い物をしやすい環境作りを推進」の取り組みでは、駅構内店舗や駅ビルなどにおいて多言語表示を拡充させ、接客サービスの充実やお勧め商品の提案などを行う事により、外国人観光客が買い物をしやすい環境作りを促進させていく。

これらの取り組み以外では、「駅店舗における多言語対応の推進」「駅ビルホームページの多言語対応の推進」「GALA 湯沢における訪日外国人旅行者向けのサービス拡充」「訪日外国人旅行者を対象とした旅行保険商品」「池袋駅に外貨両替センターを開設、外貨・円貨のワンストップサービスを提供」「シンガポールにインバウンド拠点『JAPAN RAIL CAFE』開業」も実施している。

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