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フィリピン政府は中国政府と南シナ海の領有権問題で争っているため、オランダのハーグの常設仲裁裁判所にこの問題を提訴しているが、中国外務省の報道官は12月21日の定例記者会見においてこの問題に対して「中国政府はいかなる仲裁手続きを拒否する」と改めて仲裁手続き自体を拒否する旨を述べた。
常設仲裁裁判所では審議を進めるとともに、フィリピン政府の要望により公聴会などの写しを作成している。この動きに対して記者から南シナ海の領有権問題に対して問われた際に「中国政府は南シナ海の領有権問題でフィリピンが常設仲裁裁判所に提訴している事は把握しているが、この裁判に中国政府は今後も参加する予定はなく、結果も受け入れることはない。この裁判での公聴会では、フィリピン政府は南シナ海における中国の主権を否定しており、歴史的事実および国際法と正義を無視している。そもそも、この問題は中国とフィリピン間のみの問題であり、また常設仲裁裁判所ではこの問題は管轄外であると考えている。中国政府は今後も第三者によるいかなる紛争解決手段を受け入れることはない。フィリピン政府も常設仲裁裁判所による解決を図るのではなく、当事者である2カ国のみの話し合いに戻ることを希望する。」と見解を述べた。
オランダのハーグ常設仲裁裁判所では、この問題に対して来年中には裁定を出す見込みである。しかしながら、中国政府はいかなる裁定結果も受け入れないと事前に表明しているため、裁定後も南シナ海の領有権問題は続きそうである。
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