日本の安保法案の取り組みをASEANへ説明するセミナーが開催

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画像提供:内閣広報室(昨年の5月に実施された安倍総理大臣の基調演説の様子)
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日本の外務省は、日本の「平和安全法制」と「積極的平和主義」の取組をASEAN諸国に説明するとともに、海上安全保障分野における日本の対ASEAN諸国支援について話し合う「海洋安全保障能力構築支援セミナー」を東京で12月14日から16日までの日程で開催することを発表した。

このセミナーは、2014年5月末にシンガポールで行われた安倍総理大臣の基調講演のフォロー・アップとして2014年9月に開催された「海洋安全保障・災害救援能力構築支援セミナー」に引き続き実施されるものである。昨年の開催時には、アセアンからブルネイを除く9カ国(インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス)が参加した。参加者達は、日本政府の安全保障政策の基本方針の説明を受けたのちに、日本の防衛装備関連企業の協力の元で防衛装備品の見学等を実施した。

今回のセミナーには、前回と同様にアセアン各国から外務省・国防省などの事務レベルの政策責任者が参加する予定である。日本政府からは、外務省・国家安全保障局・経済産業省・防衛省などの関係者が参加し、日本とアセアン各国との間の防衛協力・安全保障などを更に強化することを目的として、話し合いが行われる。

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