高市政権のもとの文部科学省では、外国人児童生徒等への教育の充実に関しては予算を増額させた15億円を投入する予定であり、これに関する検討会においては、日本ではけんかはダメと教えられるが海外では違うとの意見がでていることが明らかになった。
文部科学省では、「外国人児童生徒等の教育の充実に関する有識者会議」を設けて、定期的に会議を実施している。
第10回目の会議は、1月16日に開催されることとなっており、その際の配付資料『外国につながる子供たちの 「伝えたい、理解したい!」を大切にする教育って?』によると、外国につながる子供たちからは、学校生活に関しては【「けんかはだめだ」ということをしっかり伝えた方が良い。日本では「けんかはだめ」ということを教えられて当たり前みたいになっているが、外国ではそうでない(けんかがそこまで悪くない)こともある】【日本に来る前から行きたくないと思っていた】【学校から帰る間にどこかに行ってはダメということを知らなかった】などの意見がでていた。
支援のありかたに関しては【日本語の授業中でも、外国人同士で科目の内容を話すことができる時間があると、お互い理解できるし意見交換もできるし、やったら良いと思った】【数学の内容について、英語か母国語で教えてもらうようなサポートがあると良いなと思う】などの意見がでていた。
進路支援に関しては【入試のシステムが分からなかった。大学の説明会に行ったときに案内してくれる人が日本語で、コミュニケーションをとるのが難しく、必要なハンコをもらいに行くのも苦労した】【日本の社会的なルールや大学がどのような場所かわからない。受験ルールは分かるけれど、どのような大学があるのか、どのような生活なのかが分からない。だからまだちゃんと考えられていない】などの意見がでていた。
なお、文部科学省の令和8年度予算案によると、『外国人児童生徒等への教育の充実』には15億円を投入する予定となっている。令和7年度の予算額は13億円(補正予算は0.2億円)であることから、増額されていることとなる。
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