高市政権はASEAN加盟の東ティモールの道路補修を支援、4.4億円無償資金協力

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画像提供:首相官邸
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高市政権は、ASEANに加盟した東ティモール民主共和国における道路補修を支援するため、4.4億円の無償資金協力を実施することが明らかになった。

日本の外務省の見解によると、東ティモールでは、道路の整備や維持管理のための技術・知識が不十分であるなど、道路インフラの質や維持管理能力に課題があり、道路の損壊が頻繁に発生しており、特に地方部では、雨季における道路の損壊が常態化しており、住民の移動、物流及び地域経済に深刻な影響を及ぼしているとしている。

そのため、日本政府は、12月11日、東ティモールの首都ディリにおいて、東ティモール民主共和国日本国特命全権大使と、ベンディト・ドス・サントス・フレイタス東ティモール民主共和国外務・協力大臣との間で、供与額が4.4億円となる無償資金協力「経済社会開発計画(道路補修整備機材)」に関する書簡の署名・交換を実施した。

この支援では、東ティモールに対し、老朽化した道路や、雨季の自然災害により繰り返し損壊している道路を補修するための道路整備機材である路面切削機やアスファルト舗装機などを供与し、基礎的なインフラである道路の維持管理能力を向上させることにより、東ティモールにおける災害に対して強靱な道路整備を後押しするものとなる。

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