自民党政権はトンガでの水供給を支援、998万円の無償資金協力

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画像提供:在トンガ日本国大使館
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自民党政権は、南太平洋のポリネシアに位置するトンガ王国において清潔で安定した水を供給するために約998万円の資金協力を実施していたが、この支援が完了したことにともない引渡式を11月14日に実施した。

日本政府では、2024年2月16日にトンガに対して、供与額が9,976,888円となる、草の根・人間の安全保障無償資金協力「トコモロロ村給水設備整備計画」を実施することを決定していた。この支援では、被供与団体であるトコモロロ村第2給水委員会から、ハンガイ・トケラウ地区への給水需要の増加による水不足解消のための要請を受けた日本政府が、電気式給水ポンプ設備1基、貯水タンク1基、タンク台1台及び共同配管を整備するものとなっていた。

今回は、この支援に関する引渡式が開催され、駐トンガ日本国臨時代理大使などが参加した。大使は、新たに整備した給水設備をトコモロロ村第2給水委員会に引渡した。同式には、トコモロロ村の領主の子息であるシオサイア・マァアフ氏が同村を代表して出席し、政府関係者、給水委員会関係者及び多くの村民が出席して完成を祝福した。

日本の大使はスピーチで、このプロジェクトの完成に向けたトコモロロ村の人々の努力と献身に対し大いに感謝の意を表した。また、清潔で安定した水の供給は健康的な日常生活を営む上で不可欠な要素であると述べた。シオサイア・マァアフ氏とトコモロロ村の代表は、日本政府及び日本国民に対し、この支援によって住民がいつでも清潔な水を使えるようになったとして深甚なる謝意を表明した。

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