厚労省はASEANと社会保障で意見交換

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日本の厚生労働省は、第23回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合を10月28日から30日にかけて開催することを発表した。

この会合は、社会保障分野におけるASEAN各国との緊密な関係を更に発展させ、当該分野における人材育成を強化することを目的とし、社会福祉、保健医療政策及び雇用政策を担当する行政官を招聘し、社会保障に関する課題及び対策等について、情報共有及び専門知識や経験に基づき議論を実施するものとなる。

今回のテーマは、『高齢化社会に向けた持続可能な社会づくり』となる。議論の主題は、『高齢者の社会参加への取組促進』『ユニバーサル・ヘルスカバレッジ(UHC)推進やデジタル技術の活用等を通じた、全ての人に開かれた保健医療サービスの提供の実現』『高齢者のジェンダー平等と所得保障制度の強化と可能性』となる。参加する者は、ASEAN10か国及び東ティモール民主共和国の社会福祉政策担当行政官、保健政策担当行政官及び雇用政策担当行政官、中華人民共和国、大韓民国の行政官となる。

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