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日本の経済産業省は、第18回日ASEANサイバーセキュリティ政策会議を10月8日から9日にかけて開催した。
この政策会議は、サイバーセキュリティ分野における日本とASEAN諸国との国際的な連携・取組を強化することを目的として、2009年以降、およそ一年に一度開催しているものである。
18回目となる今回の会議では、ASEAN加盟国、ASEAN事務局及び日本のサイバーセキュリティ政策推進省庁の今後の取組方針を共有し、昨年の政策会議において合意された『日ASEANサイバーセキュリティ政策便覧の策定』『重要インフラ防護ワークショップ』『産官学連携』『共同相互通知』『日ASEANサイバー演習』『共同意識啓発』『能力構築』『ワーキンググループ運営』の協力活動の活動成果を共有し、今後の協力活動の更なる推進を確認するとともに、官民含めて今後の日ASEAN間の連携を一層強化することについて合意した。
なお、第19回目の会議は、来年の10月頃にタイ王国にて開催する予定である。