岩屋外相は外国への無償資金協力がバラマキ・無駄遣いとの批判は理解ができないと

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画像提供:外務省
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岩屋外務大臣は、無償資金協力がバラマキや無駄遣いと批判されていることに対しては、自身は理解ができないとして、様々な広報を通じて理解と納得をしてもらえるような取組にも力を入れていくとの見解を示したことが明らかになった。

記者から「パレスチナのガザ地区などで、人道危機が深刻化しているとして、政府は、現地の医療を支援するため、8億円余りの無償資金協力を行うことを決めました。ネットでは、お金は困っている日本人のために使ってほしいとか、バラマキ、無駄遣いという意見も目立ちます。無償資金協力の取組について、どのように国民の理解を得ていくか、お考えをお聞かせください」との旨が行われた。

この質問に対して岩屋外務大臣は、「現在のガザの状況には、多くの国民の皆さんも心を痛めていらっしゃると思います。今、御紹介があったような考え方というのは、私は、あまり理解ができません。無償資金協力を含むODAは、公的資金を原資としておりまして、厳しい財政状況の中、国民の理解と協力に支えられていることは言うまでもありません。したがって、様々な広報を通じまして、御理解と御納得をいただけるように、そういう取組にも、今後一層力を入れていきたいと考えております」との旨を述べた。

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