小泉農水相がフィリピン出張、日本はASEANの農業脱炭素化・デジタル化等の協力行うと

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画像提供:農林水産省
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小泉農林水産大臣は、フィリピンに海外出張し、第25回ASEAN+3農林大臣会合と第2回日ASEAN農林大臣会合に参加した。

第25回ASEAN+3農林大臣会合は、ASEAN+3の枠組みでの農業分野の協力の実施状況について議論が行われ、ASEAN諸国から日本の協力に感謝し、これを支持する旨の発言が行われた。また、本会合では「ASEAN+3食料・農林業分野協力戦略2026-2035」が今後の協力の方向性を定めるための重要な枠組みとして採択された。小泉農林水産大臣からは、『アジア・モンスーン地域に属し、農業生産環境が似通った日本とASEANは食料安全保障の確保に向けて協力できることは少なくないこと』『ワシントン条約(CITES)などの国際的な枠組みでの日本とASEAN諸国間の協力が重要』『我が国は農業の脱炭素化やデジタル化も含め必要な技術協力等を行う』などの発言が行われた。

第2回日ASEAN農林大臣会合は、ASEAN地域における農業分野の協力について議論が行われた。また、本会合では2023年に採択された「日ASEANみどり協力プラン」の改定版がASEAN各国から承認・採択された。

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