武藤経産相がマレーシア訪問、ASEAN+3経済大臣会合、RCEP閣僚会合等に出席

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画像提供:経済産業省
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経済産業省は、武藤経済産業大臣がマレーシアのクアラルンプールに9月23日から25日にかけて訪問し、第28回ASEAN+3経済大臣会合、第31回日ASEAN経済大臣会合及び発効後第4回RCEP閣僚会合などに出席したことを発表した。

第28回ASEAN+3経済大臣会合では、ASEAN+3の枠組みでの経済協力プログラムの進捗確認や、民間ビジネス団体からの発表を踏まえたAPT経済協力の方向性について議論した。武藤大臣は、日本アセアンセンターが実施したグリーン分野での活動など、日本の取組について発言した。

第31回日ASEAN経済大臣会合(AEM-METI)では、1年間の日ASEAN経済協力の進捗、今後を見据えた経済協力のあり方について議論した。会合では、各国の議論の他、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)から、日ASEAN AIイノベーション共創ロードマップ、日ASEAN次世代自動車産業マスタープランの策定などについての発表が行われた。

発効後第4回RCEP閣僚会合では、国際貿易を巡る環境が大きく変化する中、RCEPをルールベースの国際貿易秩序の強化に資するプラットフォームの1つとして更に発展させていくための方向性について議論した。武藤経済産業大臣から、地域における自由で公正なルールに基づく経済秩序の構築に向けて、協定の透明性のある履行や、RCEPを通じて貿易・投資面の新たな課題に対応する必要性を発言し、閣僚間で認識を共有した。

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