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都民ファーストの会の特別顧問である小池百合子氏が知事を務める東京都は、外国人のために「英語対応生活支援アドバイザー窓口」を開設することが明らかになった。
東京都では、グローバルな高度人材や企業の東京への呼び込みのため、ビジネス・生活の両面から「グローバルスタンダードな環境づくり」に取り組んでいる。
今回は、東京においてビジネス展開を検討している、またはビジネスを行っている外国人とその家族を対象に、東京での生活をサポートするための「英語対応生活支援アドバイザー窓口」を開設することとなった。開設日は、9月30日となる。窓口開設場所は、東京都港区赤坂一丁目12番32号アーク森ビル7階となる。
この窓口では、行政機関での各種手続や銀行口座の開設など、東京での生活に必要な手続に関する相談や、各種の困りごとに関する相談を受ける。また、必要に応じてアドバイザーが現場へ同行してサポートを行う。東京都では、この事業を通じ、生活面におけるサポートを充実させることで、グローバルな高度人材や企業の呼び込みにつなげることを目指していく。
なお、東京都の令和7年度予算案によると、『企業誘致や英語力の向上に向けた施策の展開』に2億円を投入する予定となっている。この事業の目的は、グローバルスタンダードなビジネス環境の実現に向け、高度外国人材等の生活面での困りごとに対し、伴走型サポートを新たに実施するなど、英語による生活環境の整備を充実することとなり、【高度外国人材等への伴走サポート】と【行政手続の英語対応】などを実施する。