環境省はASEANと環境気候変動対策で協議、ラオスとは環境分野の協力覚書

スポンサーリンク




このページの所要時間: 15

日本の環境省は、【第3回日ASEAN環境気候変動閣僚級対話】などを9月2日から5日にかけて実施したことを発表した。

【第3回日ASEAN環境気候変動閣僚級対話】では、「共同声明の採択」と「SPACE2025の採択」などが実施された。

「共同声明の採択」では、『新たな成長を実現する互恵的日ASEAN環境気候変動パートナーシップに関する共同声明』を採択し、官民連携や共同資金調達を含む民間投資の拡大を通じて環境の質の向上及び持続可能な開発の促進を目指し、ASEAN地域におけるプラスチック汚染対策の実施に向けて協力することなどを合意するとともに、AJMDECの継続的な開催等を確認した。

「SPACE2025の採択」では、共同声明の付属文章として、2023年に気候変動・汚染・生物多様性損失という3つの危機に対処していくために発足した「日ASEAN気候環境戦略プログラム(SPACE)」を改訂することに合意した。

なお、浅尾環境大臣はラオスの農業環境省との環境分野における協力覚書への署名を行うとともに、EUの気候変動対策担当委員、カンボジアの環境大臣、ASEANの事務総長、シンガポールの持続可能性・環境大臣とのバイ会談を行い、今後の2国間協力等に関する協議を実施した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース