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都民ファーストの会の特別顧問である小池百合子氏が知事を務める東京都は、宿泊施設・飲食店・小売店・観光関連施設などにおいて、ムスリム・ベジタリアン等多様な文化・習慣に配慮した外国人旅行者を受け入れることを進めていることが明らかになった。
東京都では、ムスリムやベジタリアンをはじめ、多様な文化や習慣を持つ外国人旅行者が安心して快適に滞在できる受入環境の整備を推進している。
今回は、外国人旅行者受入に必要な正しい知識やノウハウを習得してもらうため、観光関連事業者を対象としたアドバイザー派遣『ムスリム旅行者受入アドバイザー派遣』と『多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者受入アドバイザー派遣』を実施することとなった。費用は無料となり、対象・定員は都内の宿泊施設・飲食店・小売店・観光関連団体の120事業者となる。なお、東京都ムスリム等外国人旅行者受入セミナー・アドバイザー派遣事務局は、JTB東京交流創造事務室が担当する。
『ムスリム旅行者受入アドバイザー派遣』では、ムスリムの食習慣・制限に関する基礎知識、ムスリム対応に関するスタッフ向け研修などが実施される。
『多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者受入アドバイザー派遣』では、ベジタリアン・ヴィーガン等のメニュー開発、LGBTQ対応や様々な文化・習慣に配慮した接客などが実施される。