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東芝デジタルソリューションズ株式会社は、マレーシア最大級のスマート農業プロジェクトへの気象データサービスに参画するため、協業検討に関する覚書を締結したことを発表した。
東芝デジタルソリューションズの見解によると、近年、日本ではゲリラ豪雨とも呼ばれる予測困難な局地的な大雨が増加傾向にあるが、マレーシアでもスコールと呼ばれる局地的な大雨が多発し、また季節風の影響による長雨により、さまざまな被害をもたらしており、これらの気象現象による被害を最小限に抑えるため、短時間かつ高精度に局地的な大雨の発生を予測する技術が求められているとしている。
そのため、東芝デジタルソリューションズでは、マレーシア農業食糧安全省の傘下機関として1972年に設立された政府機関である「Muda Agricultural Development Authority(MADA)」などと、MADAが進める稲作のスマート農業プロジェクトにおいて、東芝の局地的大雨の予測データを活用した実証実験を実施し、その有効性を検証していくことに合意した。
具体的には、マレーシア気象局が持つ気象レーダのデータを東芝がリアルタイムに解析することで、局地的大雨の兆候や雨量のデータを生成し、MADAへ状況に応じて、アラートを出す。MADAは本データをもとに、水門の開閉制御により水田への水の流入・流出を制御するなど、稲作への降雨被害軽減へつなげる。
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