日本はゲイツ財団等と協力し予防接種にて誰一人取り残さない、外務省・厚生省がワクチンアライアンスに多額の拠出金

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画像提供:外務省
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Gaviワクチンアライアンスの第4次増資会合がベルギー王国の首都ブリュッセルにおいて6月25日に開催され、日本からは松本尚外務大臣政務官が参加した。

この会合は欧州委員会、欧州理事会、ゲイツ財団、及びGaviワクチンアライアンスの共催により開催された。参加者は、欧州委員会委員長、欧州理事会議長、ビル・ゲイツ ゲイツ財団議長、地域機関の長、WHOなどの国際機関の長、製薬企業代表、市民社会代表などとなる。

日本政府からは松本尚外務大臣政務官が出席し、日本は国際保健を外交の柱の一つに位置づけ、人間の安全保障を実現すべく、UHCの達成を目指して取り組んできた旨を述べ、日本はGaviが掲げる『予防接種を通じて、誰一人取り残さない』というミッションを強く支持し、引き続き支援していく旨を述べた。

今回の増資会合においては、主要ドナー及びゲイツ財団等の民間団体から、総額約90億ドルの拠出が表明された。日本政府では、引き続き、国際保健分野における重要なパートナーとして、世界の人々の健康のために、Gaviワクチンアライアンスと、より一層連携していくとしている。

なお、日本政府の『Gaviワクチンアライアンス』への拠出金は、厚生労働省では令和6年度補正予算案で13億円、令和5年度補正予算で27億円となっている。外務省の拠出金は、令和5年度は20.55億円となっている。

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