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日本維新の会共同代表である吉村知事の大阪府は、外国人等観光客の宿泊マナーなどを向上させるため、2,316万円を投入する予定であることが明らかになった。
大阪府では、今後とも増加が見込まれる外国人等観光客が、衛生的で快適に府内の宿泊施設で滞在でき、住民などとのトラブルを防ぐため、外国人等観光客の宿泊施設におけるマナー向上のための啓発動画などを作成し、関西国際空港をはじめ府内の各場所で放映などを行う【宿泊サービス向上等事業(訪日外国人等観光客の宿泊マナー向上のためのコンテンツ作成及び周知啓発業務)】を実施することとなり、この事業を実施する事業者の募集が開始された。
この業務の趣旨・目的は、大阪を訪問する外国人が増加することが見込まれる中、外国人などの観光客に宿泊施設におけるマナーを知ってもらうことが必要であることから、宿泊施設におけるマナー向上のための啓発動画等を作成し、関西国際空港をはじめ府内の各場所で、放映などにより啓発を実施するものとなる。
業務概要は、『宿泊マナーに関する動画、静止画像及びポスターの企画・制作』『制作したコンテンツによる周知啓発』となる。委託上限額は、2,316万円となる。提案を求める内容は、「部屋の備品を持ち帰らない」「和室では靴を脱ぐ」「近隣住民への配慮(騒音、ゴミなど)」などのテーマの内容を含めた動画、静止画像などを作成する必要がある。