このページの所要時間: 約 0分57秒
日本放送協会(NHK)は、今年10月から受信料を徴収するインターネットを通じた番組配信を開始することを改め述べるとともに、次の100年もNHKという組織を存続させていく予定であることを明らかにした。
NHKは、3月21日に、放送100年にあたって、稲葉延雄会長からのコメントを発表した。
このコメントによると、NHKでは今年の10月からインターネットを通じた番組配信を開始し、契約する者には受信料を徴収する予定であるが、この件に関して稲葉会長は「今年10月からは、インターネットを通じた番組や番組関連情報の配信が、新たにNHKの必須業務となります。ネットの必須業務化にあたっては、性格で信頼できる情報やコンテンツを、放送はもちろん、ネットではその特性に合わせて、質・量ともこれまで以上にしっかりお届けしていきたいと考えています」と述べている。
また、稲葉会長は今後に関して「100年という長い歴史の中で私たちが積み重ねてきた豊富な経験や知見を活かして、次の100年も視聴者・国民の期待に全力でお答えしていきたいと思います」と述べている。