文化庁が日本福音ルーテル教会での難民生活者の支援カフェ事業を委託

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文化庁が委託した事業の一つとして、日本キリスト教会館に事務所を置く団体が、「難民等生活者のライフステージと日本語学習ケーススタディ2」を日本福音ルーテル東京教会内で開催する。

文化庁では、日本国内の各地域に在住する外国人等が、生活していく上で必要となる日本語能力を身に付け、日本語で意思疎通を図り、生活できるような枠組みを構築するため、NPO法人等が行う「特定のニーズ」に着目した先進的な取組を支援することを目的として、『「生活者としての外国人」のための特定のニーズに対応した日本語教育事業 地域日本語教育実践プログラム』を実施している。

令和6年度のプログラムでは、東京都における、「特定非営利活動法人 CWS Japan」による、『多国籍地域の防災・減災を目指す地域日本語教室-大規模災害発生時に自助・共助が生まれる日本語学習支援-』などを委託していた。

今回は、このCWS Japanにより、「難民等生活者のライフステージと日本語学習ケーススタディ2」が3月5日に、コミュニティカフェ@大久保(日本福音ルーテル東京教会内)で開催されることとなった。CWS Japanでは、難民申請者の生活支援の一環として無料対面・プライベートレッスンによる日本語学習支援を開始しており、今回は昨年10月に開催したカフェ企画の続編として開催される。

なお、CWS Japanの令和5年度の活動計算書によると、受取民間助成金が約1.4億円、受取政府助成金が約2.4億円となっている。また、CWS Japanとしての団体の事務所の所在地は、東京都新宿区西早稲田の日本キリスト教会館となっている。

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