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海上自衛隊の海上幕僚監部は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、令和6年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED25)を令和7年1月4日から5月10日にかけて実施することを発表した。
目的は、『インド太平洋・中東地域の各国海軍等との共同訓練等を実施し、戦術技量を向上させるとともに、各国海軍等との相互理解の増進、信頼関係の深化及び連携の強化を図り、地域の平和と安定に寄与する』こととなる。
派遣する部隊は、指揮官が第3掃海隊司令 1等海佐となり、部隊は掃海母艦「ぶんご」および掃海艦「えたじま」となる。
寄港予定国は、インド共和国、オマーン国、カンボジア王国、ケニア共和国、サウジアラビア王国、シンガポール共和国、スリランカ民主社会主義共和国、セーシェル共和国、バーレーン王国、フィリピン共和国、マレーシアとなる。
主要参加訓練は、米国主催国際海上訓練 IMX/CE25(IMX/CE25:International Maritime Exercise / CUTLASS EXPRESS 2025)となる。
なお、海上自衛隊では、2021年から本派遣を実施しており、今回で3回目となる。