小池知事の東京都は名もなき家事の利権構築へ、漫画「範馬刃牙」とコラボ

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画像提供:東京都
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小池百合子知事の東京都は、「名もなき家事」が、人気漫画「範馬刃牙」とコラボしたことを発表した。

東京都によると、「名もなき家事」は、「トイレットペーパーの交換・補充」など具体的な名前は付いていないけれども欠かすことの出来ない家事であるとしており、こうした「名もなき家事」を広めるためのキャッチフレーズなどを募集しており、2,027件の応募が行われていた。

今回は、入選作品と人気漫画「範馬刃牙」のコラボによるPR動画が制作されることとなった。動画内容は、【父・勇次郎が刃牙に対し、“ごみ捨て”について指導。ごみの収集日を意識すること、ごみを集めること、ごみ袋をセットすることなど、ごみ捨ての前後にある細かな「名もなき家事」 に”気づき、共に行動すること”の大切さを説き、二人の間に“きずな”が生まれるストーリー】となっている。

なお、東京都の、令和6年度の生活文化スポーツ局の予算見積によると、【男女平等参画・女性活躍の推進】として13億9,937万円を投入する。この内訳では、新規事業として【「名もなき家事」の普及啓発】を行うこととなり、6,014万円を投入する。この普及啓発では、『家事・育児に係る意識改革及び行動変容につなげるため、「名もなき家事」に名前を付け「見える化」することを通じて、「名もなき家事」に対する認知度及び理解を促進する取組を実施』するとしている。

また、「名もなき家事」は、大和ハウス工業株式会社の登録商標となる。

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