小池百合子知事の東京都は多文化共生プログラム、移民・難民との創作

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画像:告知チラシより
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東京都らは、クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー パートナー・プログラム「多文化共生社会に向けたプログラムと、担い手育成におけるモデル開発」を、2024年11月から2025年3月にかけて実施する。

主催者によると、東京に住む外国籍の人は約68万人と過去最高を記録し、その多様性が都市と人に豊かな創造性をもたらすことが期待される一方で、活躍の機会を見出すことが難しい現状もあるとしている。

今回は、そうした異なる言語や文化をもつ多様な人々の社会参画における課題と向き合いながら、共に創作する場の創出において必要な手法を身につけるトレーニング・プログラムを実施することとなった。

このプログラムの主催は、東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団(アーツカウンシル東京、東京芸術劇場)となる。協力は、ケルン市立劇場、VILLA EDUCATION CENTER(VEC)、ゲーテ・インスティトゥート東京となる。企画協力・制作は、一般社団法人ベンチとなる。なお、この事業は、クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョーの一環で実施される。

このプログラムでは、【日本における「移民」の増加と多文化共生の課題】【北海道江別市の演劇ワークショップ実践と検証】【可児市文化創造センターalaの演劇公演の取組み】【外国人支援団体が主催する日本語学習活動への参加】【東京芸術劇場が実施する、多様な人々とのワークショップ見学】【座学「移民・難民との創作」】などを実施する。

参加条件は、「18歳以上で、日本語で日常会話と資料作成が出来る方」、「演劇の演出家、ファシリテーター、コーディネーターとしての経験があり、今後、継続的に活動していく意思のある方」「多様な人々が参加する演劇活動に関心があり、参加者と共に考えることへの意欲がある方。また、言語によるコミュニケーションが困難な環境でも、対話のためにあらゆる努力を惜しまない方」などとなる。参加費は、20,000円となる。定員は、12名程度となる。会場は、新宿NPO協働推進センターなどの都内施設となる。

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