Jリーグはアセアン各国との交流を深める

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画像提供:松本山雅FC
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日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)および参加チームでは、海外からの観客動員数の増加および知名度の向上などを目的として、近年ではアセアン地域における様々な国との交流を実施している。日本の長野県松本市などを本拠地とする松本山雅FCでは、シンガポールサッカー協会と国際交流プログラムを実施したことを6月18日に発表した。

この国際交流プログラムは、日本とシンガポールの親善と友好を深め、国際的視野と資質をもった青少年の健全育成とスポーツの振興を図る目的とした国際交流プログラムである。今回はシンガポールサッカー協会が推薦する14歳以下のユース選手3名が来日し、長野県内の観光、松本山雅FCユースアカデミーのトレーニング体験、Jリーグ観戦、エプソン本社見学などを行う予定である。

今回の交流プログラムが実施された経緯は、シンガポールにあるエプソンシンガポール株式会社が、シンガポールサッカー協会とスポンサー契約を締結しており、松本山雅FCもセイコーエプソン株式会社とスポンサー契約を締結している関係から、双方の話が一致し実現することとなった。

Jリーグでは、各チーム毎の交流のみならず国単位での連携も進めている。Jリーグとマレーシア・サッカー協会(FAM)は、6月18日にマレーシアの首都のクアラルンプールの衛星都市であるペタリンジャヤにあるFAM本部において、両団体の連携を強化するために締結された連携協定の記念式典を実施した。この連携協定を通じて、日本からFAMへクラブ運営・ノウハウが提供され、今後はJリーグ所属チームとマレーシアのクラブとの間での親善試合の実施などが実現することが期待されている。

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