維新の大阪府は外国人患者の受入推進へ、病院の多言語化等を公金投入で支援

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維新の大阪府は、日本人ではなく外国人患者の受け入れを進めている医療機関を支援するため、1医療機関につき上限100万円の補助金を交付することが明らかになった。

大阪府では、増加する来阪外国人に対応するため、医療機関における外国人患者の受入体制の強化に取り組んでいる。

今回は、万博を契機として来阪外国人の医療需要のさらなる増加が見込まれることから、「多言語対応可能な外国人患者受入れ医療機関」(厚生労働省及び観光庁が選定:府内128医療機関)の増加を図るため、外国人患者の受入れに必要な環境整備を行う医療機関に対する補助事業の2次募集を開始することとなった。

補助対象者は、大阪府内に所在する医療機関であって、外国人患者の受入れ医療機関として、大阪府知事が適当と認める者であり、『外国人患者を受け入れるための院内環境整備等を行い、厚生労働省及び観光庁等のホームページにおいて外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリストへ掲載する医療機関』『外国人患者を積極的に受け入れる医療機関』の条件を満たす医療機関などとなる。

補助額は、1医療機関につき上限100万円(補助率10/10)となる。対象経費は、医療機関における外国人患者受入れに必要な医療通訳を利用するための備品等や多言語対応のデジタルサイネージ等の備品購入に要する費用となる。

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