国際協力機構はASEAN開発協力機関と意見交換

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画像提供:JICA
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日本の独立行政法人の国際協力機構は、ASEAN諸国の開発協力機関とのラウンドテーブル会合を初めて開催したことを発表した。

JICAは、ASEAN諸国の開発協力機関の代表などを9月30日と10月1日に東京に招聘し、開発協力の国際潮流に対して、日・ASEANの声を反映することを目的としたラウンドテーブル会合を開催した。ASEAN諸国からはインドネシア国際開発庁、インドネシア外務省国際開発協力局、マレーシア外務省多国間総局国際協力開発局、シンガポール外務省技術協力局、タイ周辺国経済開発協力機構、タイ外務省国際協力局が参加した。

会合では、被援助国として海外からの支援を活用しながら、自助努力によって自国の経済成長・貧困削減を進めてきたという共通かつユニークな知見・経験・教訓に基づき、世界の開発課題の解決に貢献していくこと、そして互いに対等なパートナーとして連携を深めていくことを参加者間で確認した。また、ASEAN域内に留まらず南アジア、大洋州、中東、アフリカといった地域への開発協力に共に協力して貢献していくことなども確認した。

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