鈴木知事は静岡県を外国人材の第二の故郷に、簡易日本語の普及へ

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鈴木康友知事の静岡県は、「外国人材の第二の故郷」となる地域づくりの取組として、外国人住民と地域住民の交流を後押しするため、川根本町で「やさしい日本語」教室を10月5日に開催する。

静岡県では、少子高齢社会・人口減少により、今後深刻化が懸念される経済規模の縮小や労働力不足などの課題に対応するため、県内で働く外国人材の活力を取り込み、地域住民との共生、地域活性化に寄与する「外国人材のための第二の故郷」づくりを進めている。

今回は、この取り組みの一環として、多様性をもっと活かし合えれば、まちはもっと魅力的になるとして、「やさしい日本語」教室を開催することとなった。主催は静岡県地域外交課、後援は川根本町経営戦略課、運営は(株)KAWANEホールディングスとなる。

対象となる者は、川根本町住民又は通勤・通学者、役場職員の20名程度となる。講師は、サステナブルタウンの萩元直樹氏となる。教室の内容は、「やさしい日本語」を使うポイント、翻訳アプリの活用体験などとなる。また、予定している今後の交流イベントは、フィリピン料理体験、もちつき体験、クリケット体験などとなる。

なお、静岡県によると、「やさしい日本語」とは難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことであり、外国人、子どもや高齢者、障害のある人など、様々な人に役立つ表現方法の一つであるとしている。

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