山口県はインターンシップ者に多文化共生等の関心を持つように

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山口県では、県に就業体験(インターンシップ)にしている者に対して、多文化共生・国際交流・国際協力への関心を持つような取り組みを実施していることが明らかになった。

公益財団法人の山口県国際交流協会によると、8月23日に、山口県観光スポーツ文化部の就業体験(インターンシップ)に参加している大学生・専門学校生14名に、山口県国際交流協会の取組などについての説明が行われた。

説明では、はじめに県内の外国人住民の状況や協会の事業概要、「やまぐち外国人総合相談センター」についての紹介を行い、山口県JICAデスクの水野国際協力推進員がJICAの取組やコロンビアでの協力隊体験談について、クイズなども交えながら説明した。後半は、外国人に伝わりやすい「やさしい日本語」について考え、山口県国際交流員のベトナム籍と中国籍の者も協力し、外国人にとって難しい日本語について学んだ後、台風の注意喚起を「やさしい日本語」に書き換えるグループワークが行われた。

山口県国際交流協会では、これから公務員試験にチャレンジされる者も多いと思うが、国際交流や国際協力、多文化共生について関心を持っていただく一つのきっかけになってもらえれば幸いであるとしている。

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