小池知事は都民税負担等で都内の飲食店・ホテルをムスリム・LGBTQ等対応へ

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画像提供:東京都
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小池百合子知事の東京都は、都内で外国人旅行者であるムスリム・ベジタリアン・LGBTQなどが安心して東京観光ができるよう、都民の税負担などにより、都内の飲食店・ホテルなどにおける受け入れ体制を整備していることが明らかになった。

東京都では、ムスリムやベジタリアンをはじめ、多様な文化や習慣を持つ外国人旅行者が安心して快適に滞在できる受入環境の整備を推進している。

今回は、外国人旅行者受入に必要な正しい知識やノウハウを習得してもらうため、観光関連事業者を対象として、『外国人旅行者受入セミナー』『店舗見学会』『マッチング会』を開催することとなった。

『外国人旅行者受入セミナー』は、ムスリムやベジタリアンをはじめ、多様な文化や習慣を持つ外国人旅行者の受入に必要な知識について、幅広いテーマで解説するものとなる。セミナーのプログラムは、「ムスリム対応の基礎、ムスリムインバウンド最新動向」「ヴィーガン・プラントベース/グルテンフリー対応等の基礎知識」「飲食店のヴィーガン・プラントベース対応事例(2foods、ソラノイロ)」「飲食店のムスリム対応事例(新宿亭、Nagomi)」「外食チェーン・ホテルの食の多様性への取組(梅の花、ウェスティンホテル東京)」「LGBTQの基礎、LGBTQツーリズムとホテルの取組事例」「訪日ベジタリアン・ムスリムの集客・PR」「中東・東南アジアの訪日ムスリム最新動向、土産品活用」となる。

『店舗見学会』は、都内にあるムスリム関連施設を訪問し、文化体験や現地の食品・食材を扱う店舗を訪問する。見学コースは、「マスジド大塚」と「近隣のハラールショップ」となる。

『マッチング会』は、国内で流通しているハラール・ベジ・ヴィーガン対応の食品・食材を扱うメーカー・卸が商品を展示する。

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