海保がアジア海上保安機関長官級会合に参加、海洋環境保全等で情報共有

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海上保安庁は、9月3日から5日に韓国・仁川にて開催された「第20回アジア海上保安機関長官級会合」に宮澤康一次長が出席したことを発表した。

参加した国・地域などは、18か国、1地域、2機関となる。正式メンバーからは、ASEAN地域のインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムおよびにオーストラリア、バーレーン、バングラデシュ、中国、フランス、インド、日本、韓国、パキスタン、トルコ、香港(中国)が参加した。なお、正式メンバーのブルネイ、カンボジア、ラオス、モルディブ、ミャンマー、スリランカの6か国は不参加となった。

会合では、「捜索救助」、「海洋環境保全」、「海上不法活動の予防・取締り」、「人材育成」、「情報共有」の5分野について各国から発表された。また、「メンバー間の連携を維持・発展させること」に同意する共同声明を採択し、韓国の提案により、机上訓練に焦点をあてた合同訓練等の実施を検討する新たなワーキンググループを設立するとともに、2025年のホスト国としてオーストラリアを選出した。

なお、日本は、韓国、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、インド、トルコ及び ReCAAPの7か国1機関と個別の会談を実施した。

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