環境省はアジアでのJCM利活用促進と炭素市場構築で意見交換

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環境省は、経済産業省との共催により、「第2回アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)でのJCM利活用促進に関する国際会合」(AZEC・JCM国際会合)を8月6日及び7日に開催したことを発表した。

今回開催された会合には、AZECパートナー国(オーストラリア連邦、ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主主義共和国、マレーシア、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国)のエネルギー関係省庁と環境関係省庁の政策担当者が対面及びオンラインで参加した。

会合では、「各国におけるエネルギー政策の動向」、「JCMを含む二国間連携の取組状況」、「各国における炭素市場の整備」、「AZECにおける民間企業との連携」、「パリ協定6条の実施状況」、「AZECパートナー国間の協力(クレジット取引活性化に向けた制度整備等)」の6つのトピックについて、情報交換及び意見交換を実施した。

なお、日本はAZECパートナー国のうち、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主主義共和国、フィリピン共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国との間で、二国間クレジット制度(JCM)を構築・実施している。

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