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阿部守一知事の長野県は、国際交流の推進や人材確保などの観点から、中国人の受け入れを拡大する方針であることが明らかになった。
長野県の企画振興部、観光スポーツ部の見解によると、中国には大学などで日本語を学び、冬休みを利用して日本で短期間働きながら日本語や日本文化、ビジネスを学ぶインターンシップ研修を希望する学生がいるとしている。
そのため、長野県では、国際交流の推進や人材確保等の観点から県内での受け入れを拡大するため、今冬の受け入れを対象として、中国からの大学生インターンシップの受入れに係る事業者向け説明会を8月8日に開催することとなった。
説明会の主な内容は、『取扱事業者(中友服(北京)教育科技有限公司)によるインターンシップの説明』『県国際交流課におけるインターンシップ受け入れ事例紹介』『質疑応答』となる。参加方法は、会場参加又はオンライン参加となる。受け入れ対象となる学生は、中国各地の大学で日本語を専攻する2~4年生で、日本語能力検定2級(日常会話が可能)レベル以上が対象となる。