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上川外務大臣は、カンボジア及びフィリピンを、7月5日から7月9日まで訪問する予定であることを発表した。
カンボジアでは、ソック・チェンダ外務大臣を始めとする政府要人と会談をし、フン・マネット政権との関係を強化するとともに、長年の協力とカンボジアの発展の現状を踏まえ、両国間協力の新たなアプローチを打ち出していく方針である。
フィリピンでは、マルコス政権下で初となる外務・防衛閣僚会合「2+2」を行い、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に向けて、戦略環境の認識を共有するとともに、安全保障・防衛協力の一層の強化を確認する方針である。また、この機会に、マナロ外務大臣などの政府要人との会談などを通じて、幅広い分野において、二国間関係を一層深化させていく方針である。