海保はインドネシア・マレーシア等に海上犯罪取締り研修を開催

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海上保安庁は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の枠組みの下、海外の海上保安機関の現場指揮官クラスに対して、参加国の海上における法執行体制の強化を目的として、JICA横浜とJICA課題別研修「海上犯罪取締りコース」を実施することを発表した。

この研修は、「アジア海賊対策チャレンジ2000」を契機として平成13年度から実施され、海上犯罪にかかる捜査手法など海上犯罪取締りに関する法執行能力向上支援を通じ、各国海上保安能力(海上犯罪取締り)の向上に寄与することを目的としており、今回で24回目の開催となる。

研修が実施される期間は、6月24日から8月2日となる。場所は、海上保安庁、海上保安大学校、第三管区・第七管区海上保安本部、東京海上保安部、横須賀海上保安部、門司海上保安部、北九州航空基地、関門海峡海上交通センター、海上保安試験研究センターなどとなる。

研修に参加する国及び研修員は、17か国の21名となる。内訳は、ASEAN地域からはインドネシア3名、マレーシア2名、フィリピン1名、ベトナム1名、その他の地域からはモルディブ2名、東ティモール1名、バングラデシュ1名、エジプト1名、ジブチ1名、モザンビーク1名、イエメン1名、マダガスカル1名、ミクロネシア1名、サモア1名、ソロモン1名、トンガ1名、キリバス1名となる。

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