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日本維新の会共同代表である吉村知事の大阪府は、府民らの税負担などにより、外国人観光客が楽しんでもらうための事業に約2,000万円を投入する。
大阪文化芸術事業実行委員会では、大阪・関西万博開催を見据え、外国人観光客をはじめとする来阪者に大阪の文化芸術の魅力に触れ、楽しんでもらえるよう、文化芸術鑑賞に係る環境を整備することとしている。
この一環として、大阪府内で実施する公演や展示等の文化芸術コンテンツについて、インバウンド受入に向けた磨き上げを行うとともに、磨き上げたコンテンツを旅行商材として販売できるよう開発し、販路開拓の支援を行う、【大阪の文化芸術を活用したインバウンド向け旅行商材の開発及び販路開拓の支援に係る企画調整及び運営業務】を実施することを決定した。
この業務は、民間事業者等の知識やノウハウなどを活用し、より効果的・効率的に実施するため、企画提案公募により受託事業者の募集を行うこととなった。
この業務では、大阪の文化芸術を活用したインバウンド向け旅行商材の開発及び販路開拓の支援に係る企画調整及び運営業務全般を行う必要がある。具体的には、『文化芸術コンテンツの磨き上げ』『旅行商材の開発』『販路開拓の支援 (FAMトリップ・商談会等の実施、文化芸術施設・団体等による自主販売の支援)』『海外に向けた広報活動』『運営体制・スケジュールの作成』などを実施する。委託上限金額は、20,218,000円となる。