韓国らが反対の佐渡金山の世界遺産登録に暗雲、岸田総理・上川外相らでは登録できず

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画像提供:外務省
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岸田政権では韓国との友好的な外交を推し進めているが、世界遺産登録を目指す新潟県の『佐渡島(さど)の金山』において、韓国らが反対活動などを実施したためか、世界遺産の登録が行われなかった。

6月7日に実施された上川外務大臣会見の際に、記者から「イコモスは、昨日、日本が、世界遺産登録を目指す、新潟県の『佐渡島(さど)の金山』について、情報照会という勧告を通達しました。追加の情報提供を求めた上で、原則、翌年の委員会以降の審議に回すという内容で、今年の登録が見送られる可能性もある状況です。また、強制労働があったと反発の声がある韓国との対話を、どのように進めていくかを含めて、外務省として、今年の登録に向けて、具体的に、どのように取り組んでいくか、対応をお願いします」との旨の質問が行われた。

この質問に対して、大臣は「我が国は、この『佐渡島の金山』の世界遺産登録実現に向けまして、韓国との間におきましては、誠実に議論を行ってきているところでございます。韓国との対話の状況につきましては、外交上のやり取りということで、つまびらかにすることについては差し控えさせていただきますが、『佐渡島の金山』の文化遺産としての素晴らしい価値が評価されるよう、引き続き、誠実かつ不断に、丁寧な議論を行ってまいりたいと考えております」との旨を述べた。

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