愛知県は企業の中国展開を支援、中共教育実践の上海交通大学と連携

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大村知事の愛知県は、県内企業の中国展開を支援するため、中国共産党の教育を実践している上海交通大学と連携した事業を、デロイトトーマツベンチャーサポートが実施する。

愛知県では、北京市の清華大学の傘下組織であるTusホールディングス、上海市の上海交通大学、杭州市の浙江大学と連携し、県内スタートアップの中国展開支援など、日中間でのイノベーション創出を推進する「Aichi-China Innovation Program」を2020年度から実施している。

今回は、上海交通大学と連携し、『CIIE出展』『中国現地企業との面談』『Plug and Play China ビジネスマッチングイベント参加』を実施することとなった。この事業は、デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社が、県から委託を受けて実施する。

『CIIE出展』は、現地展示会「中国国際輸入博覧会(China International Import Expo)」にて、愛知県と上海交通大学が共同で展示するブースに、最大3社のスタートアップに出展してもらい、世界中から集まる参加者に県内スタートアップが持つソリューションをアピールし、参加者とのネットワーキングを行う機会を提供する。

『中国現地企業との面談』は、中国の大企業やスタートアップとのマッチング機会を提供し、現地企業との面談や訪問などを通じて中国における最新のイノベーション事例やスタートアップ・エコシステムのトレンドを把握してもらう。

『Plug and Play China ビジネスマッチングイベント参加』は、イベントの一環として行われるピッチイベント登壇を通じて世界有数のイノベーション拠点の一つである中国で自社のサービスをPRすることができる。

なお、上海交通大学は、卒業生に江沢民元国家主席などを輩出する総合大学であり、強みのある学術分野として、医療・ヘルスケア、理工学及び社会科学が挙げられている。

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