広島選出の岸田総理と会食した米国議員は広島等への原爆投下は正しいと明言

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広島選出の岸田文雄内閣総理大臣と朝食会を実施した過去があるリンゼイ・グレアム上院議員は、米国が広島と長崎に2発の原爆を投下したことは正しいと12日にも発言したが、上川外相は明確に強く抗議せずに、議員事務所に申し入れをしたのみであったことが明らかになった。

リンゼイ・グレアム上院議員は、X(旧ツイッター)にて、5月12日に「なぜ我々は広島と長崎に2発の原爆を投下したのか?負けるわけにはいかない戦争を終わらせるためだ。・・・それは正しい決断だった。・・・イスラエルよ、ユダヤ国家として生き残るために、必要なことは何でもしろ」との旨を述べていた。

5月14日に実施された上川外務大臣会見の際に、読売新聞の記者から「米国の共和党のリンゼイ・グラハム上院議員が、広島と長崎への原爆の投下をめぐって、それを正当化するような発言を繰り返しておられます。8日にも、そうした発言があり、大臣の方からも申入れをしたと明らかにされましたが、12日も、また正当化するような発言がございました」との旨の質問が行われた。

この質問に対して、大臣は「このような広島及び長崎に対します原爆投下に関する日本側の考え方につきまして、米国政府及びグラハム上院議員議員事務所に申し入れを行ったところでございます」との旨を述べた。

なお、リンゼイ・グレアム上院議員は、令和4年4月16日に岸田総理と朝食会を実施している。

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