自衛隊は石油輸送のシーレーンで重要なバーレーンと連携強化へ

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画像提供:自衛艦隊
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防衛省・自衛隊は、自衛艦隊司令官である齋藤聡海将がバーレーン王国を訪問し、国防大臣アブドゥラ・ビン・ハサン・アル・ヌアイミ陸軍中将及び同海軍司令官アフムド・モハマド・アル・ビン・アリ海軍少将を表敬し懇談したことを発表した。

齋藤司令官からは、海上自衛隊艦艇のバーレーン王国への寄港、中東地域における海上自衛隊の活動への理解と支援について謝意を伝えた。国防大臣及び両司令官からは、中東地域の平和と安定は、国際社会の平和と繁栄にとって極めて重要であり、バーレーン海軍と海上自衛隊がこれまでに築いてきた強固な連携関係を一層強化することで一致した。また、護衛艦「さざなみ」がバーレーン海軍と初めて実施した親善訓練等の防衛協力を様々なレベルにおいて今後も継続・強化していくことを確認した。

なお、防衛省はシーレーンで重要なバーレーン王国と連携の強化を進めている。昨年11月には、日本の防衛政策局次長とバーレーン国防軍人事担当参謀長補(少将)との間で、「日本国防衛省とバーレーン王国国防軍との間の防衛協力・交流に関する覚書」の改定署名式を実施していた。併せて、両者は覚書が署名に至ったことを歓迎するとともに、今般改定した覚書の下、両国の防衛協力・交流を一層推進していくことで一致していた。

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