岸田政権は日本人材を変化受容するグローバル人材に改正へ

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文部科学省は、「トビタテ!留学JAPAN」の新・日本代表プログラムを実施していることを発表した。

文科省によると、「トビタテ!留学JAPAN」とは、政府だけではなく官民協働のもと社会総掛かりで取り組む留学促進キャンペーンであり、参加した者はグローバル人材としての成長を遂げているとしている。盛山正仁文部科学大臣は、「変化を受容し、異文化を理解・尊重しながら、チャレンジ精神を持って新しい価値を創造することのできるグローバル人材を育成することが重要です」との旨のメッセージを発表している。

今回は、高校生等対象(第9期)、 大学生等対象(第16期)の応募状況と今後の募集スケジュールが発表された。高校生等対象(第9期)は、応募生徒等数が1,566人となり、採用予定人数が580人となる。大学生等対象(第16期)は、応募学生数が1,347人となり、採用予定人数が225人となる。

なお、文部科学省の予算案によると、【グローバル社会で我が国の未来を担う人材の育成】の令和5年度予算は372億円となっている。この中では、『大学等の留学生交流の支援等』が78億円、『優秀な外国人留学生の戦略的な受入れ』が255億円となっている。『優秀な外国人留学生の戦略的な受入れ』の内訳では『外国人留学生奨学金制度』に223億円となっている。

『大学等の留学生交流の支援等』は、「トビタテ!留学JAPANの発展的推進を含め、若者の世界での活躍を支援し、コロナ禍で停滞した日本人学生の海外留学を活性化させるために必要な支援の強化に取り組む」「引き続き、世界中の優秀な外国人留学生を呼び込み、国内企業等への就職を促進」などを実施するものとなる。

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