バングラデシュと経済連携協定の交渉開始、人やサービス等の受入へ

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日本政府は、日・バングラデシュ経済連携協定の交渉を開始することを発表した。

3月12日に実施された、内閣官房長官記者会見の際に、林官房長官は「今般、我が国とバングラデシュは、日・バングラデシュ経済連携協定の交渉を開始することを決定いたしました。我が国とバングラデシュの関係は、近年著しく進展しておりまして、2023年には、2国間関係が戦略的パートナーシップに格上げされ、バングラデシュの目覚ましい経済成長を背景に、二国間の経済関係も近年飛躍的に深化してきております。経済連携協定の交渉を始め、引き続き経済面を含め、バングラデシュとの関係強化に向けた取組を進めてまいります」との旨を述べた。

外務省によると、日・バングラデシュ経済連携協定(EPA)の交渉開始は、日・バングラデシュ間の包括的かつ高いレベルのEPAを締結することは、両国間の貿易・投資の拡大を始めとする経済関係の強化等に資するとして、両国間のEPA締結のための交渉を開始することが提言されたことを踏まえたものであるとしている。なお、今後しかるべきタイミングで、第1回交渉を実施すべく、バングラデシュ政府と調整を行っていくとの方針を示している。

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