岸田総理はメディアの共同通信との癒着へ、主要メディアの会合のみ参加

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画像提供:首相官邸
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岸田総理大臣は、政治家は特定のメディアのみとの関係を深めることはよろしくないとの指摘があるにも関わらず、11月28日に開催された共同通信加盟社編集局長会議に参加して協力を要請した。

岸田総理大臣は、11月28日に開催された共同通信加盟社編集局長会議に参加した。

参加した岸田総理は「今日は、共同通信社編集局長会議ということでお招きをいただきまして、ありがとうございました。この編集局長会議に総理大臣お招きいただくのは久しぶりというふうに聞いております、せっかくの機会ですので、少し思いますところを申し上げさせていただきたいと思います」との旨でスピーチを始めた。

その後に「共同通信社ということで、私自身に一番身近に感じておりますこととしましては、毎日首相動静が発信されますが、共同通信社の若手の皆さんがかわりばんこで毎日毎日昼夜を問わず、東京地方を問わず、私のそばに張り付いて、私の動向を伝え続けてくれています。本当に毎日のこの努力を見ておりまして、情熱そして根性、感じるところでありますし、正に皆様方のマスコミ魂を若い人も引き継いでおられるな、ということを感じております」との旨を述べた。

その後に「改めて今日集まりの皆様方に引き続きまして、御理解と御協力をお願い申し上げると同時に、それぞれ皆様方におきましてもそれぞれの御地元でお元気で御活躍されますこと。今日はお招きいただきましたこと、改めて感謝を申し上げます。誠にありがとうございました」との旨を述べた。

なお、一般論として、政治家は特定のメディアのみとの関係を深めることはよろしくないとの指摘がある。とある一つのメディアの会合に参加した場合は、その他の全てのメディアの会合にも参加しないと、公平性・整合性が取れないためである。

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