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海上自衛隊の海上幕僚監部は、2023年西太平洋海軍シンポジウム上級下士官会同を、12月5日から7日にかけて開催することを発表した。
この上級下士官会同の目的は、「各国海軍の上級下士官としてのリーダーシップ及び曹士の育成等に係る情報交換を通じた安全保障分野における下士官レベルでの協力・信頼の醸成」と「我が国周辺の安全保障環境及び歴史・文化に対する理解を促進し、多国間協力を推進する土台の構築」となる。
参加表明国は、ASEAN地域からはインドネシア共和国、カンボジア王国、シンガポール共和国、フィリピン共和国、ブルネイ・ダルサラーム国、ベトナム社会主義共和国、マレーシアとなり、その他の地域からはアメリカ合衆国、インド共和国、英国、オーストラリア連邦、カナダ、大韓民国、チリ共和国、ニュージーランド、フランス共和国、フィジー共和国、ペルー共和国の合計18か国となる。
予定しているスケジュールは、12月5日 開会挨拶、発表(海上自衛隊)、グループ討議など、6日 各国発表、講演、部隊等研修、7日 閉会挨拶、文化研修などとなる。