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大村知事の愛知県は、愛知県の発展のために、中国人やバングラデシュ人などの外国人留学生が大学院で修学することを支援するために、公費を投入して月額15万円などを給付しているが、この外国人留学生が大村知事に表敬訪問することが明らかになった。
愛知県では、愛知県の産業を支えるグローバル人材の集積を図るため、海外から留学生を受け入れ、県内企業への就職を促す「愛知の産業グローバル化を支える留学生」制度を2014年度に創設し、毎年にわたって留学生を受け入れている。
今回は、2023年度の新規留学生(11期生)5名が、来日及び進学報告のため、大村知事を表敬訪問することとなった。予定している内容は、『知事からの挨拶』『留学生から来日及び進学について報告』『記念写真撮影及び記念品贈呈』となる。5名の国籍の内訳は、中国人2名、バングラデシュ人2名、モンゴル人1名となる。
なお、「愛知の産業グローバル化を支える留学生」の制度では、供与される奨学金は、滞在費が月額15万円、渡日旅費、研究生及び大学院に係る授業料、入学料及び検定料の実費となる。支給期間は、2年6か月間(研究生6か月間+修士課程2年間)となる。選考方法は、産学官により構成される選考委員会において、大学院を設置する県内大学から推薦された候補者の中から選考される。