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松下玲子市長の武蔵野市と小池百合子知事の東京都の団体らが、講演会『解説!ドラマ「やさしい猫」から読み解く外国人と在留資格』を12月16日に開催する。
この講演会は、多文化共生中域ネットワーク北多摩南部ブロック協働事業として、主催が(公財)武蔵野市国際交流協会、(公財)東京都つながり創生財団として開催される。
対象者は、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市に在住・在勤・在学・活動している者で、外国人相談に関わる者、通訳・翻訳ボランティア、日本語ボランティアなど、外国人支援に関わっている者となる。なお、参加する場合には、NHKドラマ「やさしい猫」を視聴するか、同ドラマの原作本を読むように要請している。
この講演は、【今年7月、在留資格をテーマにしたドラマ「やさしい猫」がNHKで放送され、大きな話題となりました。日本に住む外国人にとって在留資格が重要であることは知っていても、具体的にどのように重要であるかを知る機会は多くありません。そこで本講演会では、実際にこのドラマのモデルとなったケースを担当した弁護士のお話を聞き、在留資格の重要性を広く知ってもらう機会にしたいと思います】となる。
講師は、労働事件や入管事件など人権問題に長年取り組むとともに、ウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管で死亡した事件の遺族側弁護団を務めた者が行う。