一帯一路支援の静岡県の川勝知事は中国の清華大学と連携、福田元首相も参加

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画像:静岡県のHPより
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静岡県の川勝知事の直轄組織である地域外交局地域外交課は、静岡県×中国清華大学連携フォーラム「富士山コンファレンス」を11月8日に開催する。

このフォーラムは、富士山の麓に日中両国の有識者・実践者が集い、事例発表・意見交換を通じて、今後の両国の友好交流と発展を担う優秀な人材を社会全体で育てていくための社会環境づくりにつなげることを目的として、静岡県と中国・清華大学が共同で開催するものとなる。

午前の部は、清華大学教授等による学術講演となる。具体的なプログラムは、『趣旨説明(清華大学日本研究センター主任)』『基調講演 イノベーター・ネットワークの共創に向けて~富士山コンファレンスへの期待と展望~(京都大学名誉教授 清華大学日本研究センター学術顧問)』『講演1 東アジア文化の視点から富士山を見る(清華大学歴史学部教授)』『講演2 中日デザイン文化の比較研究(清華大学美術学院教授)』『講演3 中国のデジタルイノベーションと清華大学(清華大学日本研究センター研究員)』となる。

午後の部は、知事講演、県内学識者と清華大学教授等によるディスカッションなどとなる。具体的なプログラムは、『開会挨拶(川勝 平太 静岡県知事)』『来賓挨拶(福田 康夫 元首相)』『主催者挨拶(楊 斌 清華大学副学長)』『記念講演(川勝 平太 静岡県知事)』『パネルディスカッション』『記念撮影』となる。

なお、川勝知事は、2019年に王毅・国務委員兼外交部長と会談を実施した際に、『静岡県は、習主席による「一帯一路」を高く評価しており、この構想を静岡と中国の友好協力を開拓する重要なチャンスとしてとらえており、「一帯一路」共同建設を全力で支援し、積極的に参加していく』との旨の見解を示している。

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