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日本の国土交通省は、科学的根拠に基づかずに日本産の水産物を輸入禁止している中国政府との間で、道路分野における日本・中国両国の技術交流を行う「第37回日中道路交流会議」を10月13日に開催した。
この会議の枠組み、昭和59(1984)年に日中間において、道路に関する技術交流を目的に「日中道路交流会議」を開催することに合意して以降、30年以上に渡り開催しているものとなる。
今回の会議に出席した者は、日本側からは、国土交通省の大臣官房審議官(道路局担当)、道路局企画課海外道路プロジェクト推進官などとなる。中国側からは、交通運輸部 公路局 局長、副局長などとなる。議事は、『ITSと自動運転』『高速道路料金管理とスマート化』となる。
会議では、議事ついて両国から説明を行った後、意見交換が行われた。両国は、会議を通じて、両国の道路分野の知見を共有するとともに、引き続き道路分野における協力関係を継続していくことを確認した。