国連京都はジェンダー平等でスウェーデン紹介、日本女性も徴兵制対象となるか

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画像:告知チラシより
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日本国際連合協会京都本部は、京都新聞やNHK京都などと協力し、女性を含めた徴兵制を復活させるなどのジェンダー平等を進めているスウェーデン政府を対象として、国連公開講座『国際社会を生きる~ジェンダー平等達成をめざした~』を11月23日に開催する。

スウェーデン政府では、ジェンダー平等を掲げている。このスウェーデンでは、徴兵制を設けていたが、現代的な軍に必要な条件を満たせないとみて2010年に徴兵制を廃止し、志願制に切り替えていた。しかしながら、近年の世界情勢の変化を受けて、2018年から徴兵制を復活させるとともに、18歳以上の男女を対象としている。

日本国際連合協会京都本部では、このスウェーデンから、ジェンダーを学ぶ講座を開催することとなった。共催は外務省となる。後援は、京都府、京都市、京都商工会議所、京都経済同好会、NHK京都放送局、京都新聞、京都産業大学、京都女子大学、龍谷大学となる。予定している講演は「女性が輝くスウェーデンから何を学ぶか」「世界の中の日本~ジェンダー視点からみた日本の姿~」「スウェーデンの男性対象のジェンダー平等政策」となる。

なお、日本の隣国である韓国では、男性のみを対象とした徴兵制を設けているが、近年では女性も徴兵制に含めるべきだとの意見も出てきている。日本で徴兵制が設けられた場合には、女性が対象となるかは不透明であるが、スウェーデンを参考とした場合には、女性も含まれる可能性がある。

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