日本はASEANに港湾技術共同研究・港湾保安等を提案

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「第21回日ASEAN 次官級交通政策会合」が7月19日に開催された。

国土交通省では、「日ASEAN 交通連携」に基づき、日本とASEAN加盟国との間の交通分野における連携をさらに強化するため、「日ASEAN 次官級交通政策会合」を開催していた。

今回は、4 年ぶりの対面開催として、第21回目の会合が開催された。合意した事項は、『新アクションプランの大臣会合への提案』『新規協力案件の大臣会合への提案』『協力案件の成果の大臣会合への報告』となる。

『新アクションプランの大臣会合への提案』に関しては、日ASEAN友好協力50周年の節目となる本年、日ASEAN交通連携の今後の方向性を示す新アクションプランを策定すべく、今後議論を深め、本年11月に開催される第21回日ASEAN交通大臣会合で承認を求めることで合意した。

『新規協力案件の大臣会合への提案』に関しては、日ASEAN交通連携の下でASEANにおける「質の高い交通」をさらに推進するため、日本より航空交通システム、港湾技術共同研究、港湾保安、船舶通行サービス等の新規プロジェクトの実施を提案し、第21回日ASEAN交通大臣会合で承認を求めることで合意した。

『協力案件の成果の大臣会合への報告』に関しては、日ASEAN交通連携の下で本年取りまとめが予定されている航空分野及び海上交通分野における成果物について、第21回日ASEAN交通大臣会合に報告し承認を求めることで合意した。

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