海保はスリランカ沿岸警備庁の教官候補者に能力向上支援

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画像提供:海上保安庁
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日本の海上保安庁は、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けて、海上災害防止センター(MDPC)において実施された、スリランカ沿岸警備庁(SLCG)の教官候補者に対する能力向上を目的とした油防除技術研修を支援したことを発表した。

海上保安庁では、SLCGに対して、平成26年からJICAの枠組みで油防除分野の能力向上支援を実施しており、令和4年7月からは「油防除技術を継続的・自立的にSLCG 内で教育できる組織体制の構築」を目的としていた。

今回は、5月15日から19日までの間、MDPCにおいて SLCG職員に対して実施されたオイルフェンスの取扱い、油処理剤の取扱い、流出油回収実習などの研修に関し、油防除技術の能力向上支援を実施した。海上保安庁としては、今回の研修後には、研修効果をより高めるためオンライン研修及び職員を現地に派遣しての研修・訓練を計画している。

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