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自衛艦隊は、令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23)部隊である掃海母艦「うらが」と掃海艦「あわじ」が、バングラデシュ人民共和国のチッタゴンとシンガポールのチャンギに寄港したことを発表した。
バングラデシュのチッタゴンへの寄港は、4月9日から11日にかけて実施された。寄港中、第1掃海隊司令及び各艦長は、レザウル・カリム・チョウドリー チッタゴン市長を表敬訪問した。また、駐バングラデシュ武官団等への艦艇公開、バングラデシュ海軍との機雷戦に関するセミナーの開催やスポーツ交歓などの各種親善交流行事を実施し、相互理解及び友好親善の深化を図った。
シンガポールのチャンギへの寄港は、4月19日から21日にかけて実施された。寄港中、相互の艦艇見学等の交流行事及びシンガポール海軍掃海艇「BEDOK」との洋上訓練を実施し、相互理解及び友好親善の深化を図った。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、日本の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与していく方針である。